自分でナンバー登録をしてみよう!

よもやま

お店で新車や中古車を買ったらナンバーが付いてくるのが当たり前だけど、オークションで落札したバイクや個人売買のバイクにはまずナンバーはありません。

むしろナンバーが付いてる状態だと何かしらのトラブルの元になるので一時抹消手続きを必ずしてもらって下さい。

今回は一時抹消済みの軽二輪クラスと言われる125cc超〜250cc以下の排気量のバイクのナンバー登録に初めて行ってきたので取得までの流れを説明します。

*この記事では陸運局・運輸支局をまとめて陸運局と書いてます。

はじめに

今回のナンバー取得の車両はSUZUKIのグラストラッカービッグボーイです。

型式はNJ4BAでオークション落札後、約2年半経ってますがナンバー取得に行ってきました。

終わってみれば難しいことは何もないけど、初めての事なのでとにかく不安。

書類の書き間違いよりも必要書類が揃っているかの方が重要です。

念の為、もう一度今回のナンバー登録をする車両の条件は

  • 125cc超〜250cc以下
  • ナンバー返納済みで一時抹消されている

この2点です。

必要書類

住民票
新しい所有者のもの。
発行から3ヶ月以内のものでマイナンバーの記載が無いもの。
役所に取りに行くよりもマイナンバーカードを使ってコンビニで発行した方が安いです。

自動車損害賠償責任保険証
略して自賠責と言われます。
陸運局でも手続き出来るけど混雑していたら面倒なので私は途中のファミマで手続きしました。掛け金は年単位で1年より2年、2年より3年と長い方が割引が大きいです。

軽自動車届出済証返納証明書
ナンバープレートを返納して登録を一時抹消した時に受け取る書類です。これが無いと話にならない重要書類

譲渡証明書
こちらも重要書類。
旧所有者が新所有者にバイクを譲渡することを認めましたよ。という証明書です。
なので、旧所有者からちゃんと貰いましょう。

新規届出書 軽自動車届出済証記入申請書 軽二輪第1号様式
再登録するために、以前のナンバープレートの番号や旧・新所有者の名前や住所を書く書類。
陸運局にはたくさんの申請書があるので用紙を間違えないように注意!!

軽自動車税納税義務消滅(変更)申告書
こちらも書く内容はほとんど同じです。
旧・新所有者の名前と住所を書きます。

手数料納付書
手数料納付書とありますがお金はかかりません。
車台番号と新所有者の名前と住所を記入。


以上が必要書類です。

書類名の色分けは

黄色=新所有者が用意する

赤色=旧所有者が用意する。

青色=陸運局で貰う。

になってます。

書類以外の必要な物は、 認印 と ナンバープレートの購入費 だけです。

必要書類の書き方

譲渡証明書

陸運局の書類の前に旧所有者からの譲渡証明書を確認します。

*ボールペンで記入

①〜④は手元の軽自動車届出済証返納証明書に記載されているものと合っているか。
⑤旧所有者の氏名
⑥旧所有者の認印
⑦バイクを譲渡された日(ナンバー登録をする日でもいいそうです)
⑧新所有者の氏名

譲渡証明書の記入は以上です。新所有者の認印は要りません。


次に陸運局に着いたら必要書類3枚を貰いましょう。

新規届出書 軽自動車届出済証記入申請書 軽二輪第1号様式

*④と⑤はボールペンで記入。それ以外は鉛筆で記入。

①〜②は軽自動車届出済証返納証明書に記載されているものを記入
③新所有者の名前と住所を記入しますが、住所は陸運局にある住所コードを使います。
③の下3つは所有者の使用者が同じ人なら1番左のマスに1と記入します。
④新使用者の氏名と住所と認印(新所有者が同じ人なら新所有者の欄に同上と記入。
⑤旧所有者の氏名と住所(認印はなくても受領されました)

住所コードファイルが記入台に置いてあるので開くと管轄している市町村が数字コードになっています。ファイルでは市 町 村がハイフンで繋がっていますが用紙に記入するときはハイフンは要りません。

丁目は記入欄が市町村の次にありますが、その隣の「番、号、番地、棟番号等」という記入欄がちょっと分かりにくい。

例えば、「1番地2◯◯アパートA棟101号室」の場合は記入欄には1ー2ーAー101と記入してAの欄の下にある細長い欄を塗りつぶしてください。

軽自動車税納税義務消滅(変更)申告書

①書類提出する当日の日付。
②新所有者の住所・氏名・生年月日・電話番号を記入。電話番号にハイフンは要りません。
③旧所有者の住所と氏名。旧使用者は軽自動車届出済証返納証明書にも記載が無かったので空欄で提出しました。
④オートバイと書きます。

手数料納付書

①軽自動車届出済証返納証明書に記載されている車台番号
②新所有者の氏名
③申請に来た人の氏名・住所・電話番号

書類の提出

記入が終わった申請書など7枚を窓口に提出します。

提出書類はバラバラにならないようにするのですが、処理時間短縮のために順番にした方がいいそうです。順番は下記の通りです。

自動車損害賠償責任保険証
ーーーーーーーー
手数料納付書
軽自動車届出済証返納証明書
譲渡証明書
住民票
ーーーーーーーー
軽自動車税納税義務消滅(変更)申告書
新規届出書 軽自動車届出済証記入申請書 軽二輪第1号様式

この7枚のまとめかたが、

手数料納付書
軽自動車届出済証返納証明書
譲渡証明書
住民票

は書類の左上をホチキス留めしてその上と下に他の書類をクリップでまとめて留めます。

窓口には受付番号の発券機があって発券すると同じ番号が2枚出てくるので、1枚を書類をまとめているクリップに挟んで一緒に提出。もう一枚は呼ばれた時に提出します。

あとは自分の番号が呼ばれたら軽自動車届出済証などを受け取ってナンバープレートを購入して完了です!

ナンバープレートの購入費は地域によって違うそうですが、だいたい1500円が相場らしいです。

最後に

ナンバープレートの取得までの流れを説明してきましたが、どうしても分かりにくい!分からない!となった場合は相談窓口で教えてくれるので、そちらで教えてもらうのもいいですね。私は陸運局に着いてそのまま相談窓口に行きました。

必要書類に関してですが、1番困るのは譲渡証明書だと思います。

用紙自体は陸運局のサイトからダウンロードすることができますが、旧所有者から受け取っていない場合に連絡が取れるかどうかが問題です。

陸運局としては書類が揃っていないものを認めるわけにはいきませんから。

ただ、旧所有者から軽自動車届出済証返納証明書をもらっている段階で旧所有者から新所有者に譲渡する意思があるわけですからそういうことだと思います。

今回の書類の記入については上記の記入方法で問題なく進みましたが、もし記入漏れや記入ミスなどの不備があっても書類の不備を教えてくれるようなので気張らずに挑戦してみるのもいい経験になりますよ。

私は書類提出して問題なく自分の番号が呼ばれた時は心の中では「ヨシッ!!!!」とガッツポーズしてました笑

自分で登録したナンバーというだけでも愛着が湧いてきます。

機会があれば是非挑戦してみてくださいね。

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